こんにちは(^^)
ヤフオクとメルカリ、両方ご利用されている方はお気付きかと思います。
同じ商品をヤフオクとメルカリに出品しても、ヤフオクで売れやすいものと、メルカリで売れやすいものとキッパリ分かれませんか?
中にはどちらでも売れるものもありますが、相場が若干異なったりします。
同じネット販売なのに、どうして販路によってこのような差が出るのか…。
自分なりに分析してみました。
ユーザー層の違い
ヤフオクのアクティブユーザー層は30〜40代の男性に多いのに対し、メルカリのアクティブユーザー層は20〜30代女性が多くなっています。
年齢や性別によって、好むアイテムが異なるのは分かりますよね。
あと、経済面においても、ヤフオクユーザー層はどちらかといえば強く、メルカリユーザー層は弱いです。
女性で高収入って、仕事がめっちゃできるキャリアウーマンか起業家でないとなかなかいないですからねぇ。。
その結果、ヤフオクユーザーには高価であってもヴィンテージアイテムがヒットし、メルカリユーザーには安価なトレンドアイテムがヒットする傾向になります。
全体的にヤフオクの方が相場が低い
ヤフオクの相場が低い原因として、卸業者やリサイクル業者の出品が多いという事です。
フリマアプリでは基本的にオフィシャル契約をした業者でないと出品できず、現状は卸業者や買取業者の出品はまだありません。
ヤフオクは業者も簡単に出品する事ができ、有名な企業であれば、ブランディアやベクトルがあります。
リサイクルショップで古着を売った事あればご存知かと思いますが、1着10円とかで買い取る為、仕入れ値が安く、100円で出品しても利益が出てしまいます。
そういった仕組みで出品価格を安くすることができ、全体的に相場が低くなってしまうのです。
しかし、安い出品をプラスに捉えると、ヤフオクで安く仕入れてメルカリで高く売るといった、電脳せどりが可能です。
特にトレンド古着は1000円以下でたくさん出品されているので、要チェックです。
ヤフオクではどんなものが高く売れるか
なんといっても、ルイヴィトンやグッチなど、値崩れしにくいハイブランドアイテムになります。
ハイブランドアイテムは、業者も基本的に高く出品されています。
その他、希少なレアアイテムや価値の高いヴィンテージアイテムは、ヤフオクユーザー層のニーズにマッチしやすく、高くても売れます。
メルカリで売れやすいもの
スバリ、トレンドアイテムです。
例えば、メンズであれば、90年代のスポーツブランド古着や、菅田将暉さんが着てるような派手なプリントのシャツなどがあります。
そして、小さいサイズより、大きいサイズが人気です。
ヤフオクもフリマアプリのようになっていく
スマホの登場により、昔に比べてヤフオクもフリマアプリのような機能が増えています。
例えば、アプリの登場により、昔はパソコンとデジカメが無いとできなかった出品作業が、スマホ1つで簡単にできるようになりました。
あとは、オークション出品とは別で、月額利用料無料でフリマ出品ができたり、オークションの定額出品に値下げ交渉機能が付与できたり。
セキュリティ面も強化され、銀行口座に振込してた支払いがエスクロー決済の1本化となり、個人のメアドで取引してたものが取引ナビに代わり、匿名発送(ゆうパケットとゆうパックのみ)が選べたりといったサービス面が向上されました。
スマホに便利なヤフオクになったという事で、今後はメルカリユーザー層の獲得を視野に入れたマーケティングがされるかと思うので、ヤフオクで売れるものも変わってくるかもしれません。
どうであろう、今後の展開は楽しみです。
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